583.近づいたり遠くなったり

■--何度も見た夢
++ kaori 女 22
はじめまして。はじめての依頼です。
夢診断の方よろしくお願いします。
私が見る夢は、何度も見ている夢です。
夢の中に両親や友達、知り合いが出てくるのですが、
一人一人、まるで眼科の視力を測る機械のように、
近づいたり遠くなったりして見えます。
それでも彼らと何か話しをしているのですが、近づいたり遠ざかったりとにかく気持ちが悪く。半覚醒時なのか、時々実際に被っている布団が見えたり。とても寝苦しい気分になり、早く夢が覚めて欲しいと思うんです。
ですが、そのうちはじめに見えていた両親たちが消えて、今度はゴミやガラクタのパイプとかが出てきて
小さくひしゃげて潰れていきます。そして、また遠くなったり近くなったりして見え。たくさんのパイプが元通りになったと思えば、またひしゃげ潰れたりを繰り返します。
それから、次にはまた別の夢を見るのですが、
そこはからはいつも違う夢を見るのです。
私が言いたいのは、今言った
まるで酷い前書きのような前半の夢についてなのです。
まったくこの夢を見る意味が分からないので、
どうか教えてもらえるますように、
お願いします。
..10/15(Thu) 04:06

☆ 夢解釈No.583 ☆
はじめまして。
このような夢は、前例が無いので、解釈に難しいのですが、おそらくこの夢を生み出しているモチーフ(動機)は、気質的な要素と心理的な要素の両方が入り交ざっているのでしょう。
それも、初めの場面は両親や友達、知り合い(自分自身が持っている“彼らのような”性格の側面)という心理的な像から、ゴミやガラクタのパイプという無機質な像になります。
「眼科の視力を測る機械のように、近づいたり遠くなったりして見えて気持ち悪い」
というのは、彼らの像によってあらわされている何らかの要素に対して、視点が定まらない、つまり、客観的な状態(離れていて遠くに見えている状態)と、直接的な状態(近くに見えている状態)が、酷く不安定で、極端に揺れ動いていることを意味しているように思われます。
すると、硬さには安定しているはずの無機物(パイプ)などが、潰れたり元に戻ったりします。
おそらく、このゴミやパイプは、ご本人が普段は価値を捨てているような、無価値で硬い何らかの心の要素をあらわしていると思われますが、硬くて何かを通さなくてはならないはずの何らかの心の要素が、酷く不安定な状態にある、ということを象徴的に示しているのかも知れませんね。
そして、このような夢を「何度も見ている」ということは、この夢を見始めた頃から、ご本人の私生活において、意識の状態には何らかの偏りが生じていると考えられ、その偏りの問題と関係しているはずです。
その何らかの心の問題に気が付き、それと向き合う必要がありそうです。
..10/18(Sun) 18:49

【返信レス】
-無し-