556.大魚と津波

■--大魚と津波
++ ルラ
37歳、女、初めてです。
どうぞ宜しくお願い致します。
権威ある講師の下で音楽のレッスンを受けていると、
他の受講生が「津波が来る!」と声をあげました。
窓の外を見ると、雨が降り出しそうな空と暗い海。
巨大な貨物船?が幾つか見えましたが、
その下を、その船より大きな黒い影が、すごい速度で
行ったり来たりして、その度に、波が高くなります。
窓を閉めさせ、もう世界は終わって、音楽も出来なく
なるんだ、と泣きながら階下へ避難すると、
音楽の先生が、誰か(友人?)のお父さんに、
今後のイベント向けの難しい合奏曲を作曲依頼中。
気付くと翌日になっていて、津波は来なかったのかな、
と思ったけど、曇天で気分も晴れないまま・・・。
どういった意味なのか、ご判断宜しくお願いします。
.. 9/21(Mon) 07:27

☆ 夢解釈No.556 ☆
ここでの解釈があなたの場合にも当てはまるかは分かりませんが、夢の中の『音楽のレッスン』は、ご本人の感情機能を発達させるためのレッスンという意味である可能性を考えることが出来ます。
つまり、そのようなレッスンを受けることによって、あなたは私生活において、笑うべきときに笑ったり、泣くべきときに、怒るべきときに、楽しむべきときに的確な自分の感情を動かすことが出来るようになります。
そして、そのようなレッスンを受けていると、暗い海から津波がきそうになります。
一般的に、荒れている海は、母性的な無意識に激しい情動性などをあらわす場合があり、その激しい情動の津波によって世界(精神世界、特に意識領域)の諸要素が洗い流され、一度終わろうとしています。
海の船や黒い影(大きい魚?)は、それ自身、主体性を持つ複雑な観念などの複合体が表現された像でしょう。
ですが、津波は来なかったようなので、ご本人の中の世界(精神世界)が一掃されることは無かったようですね。
.. 9/21(Mon) 18:30

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-無し-