760.デート

■--三回目、23歳、女性です。
++ マコト
こんにちは。三度目となるのですが、解釈をお願いできるでしょうか?
私は学校の教室で作文を書いていて、そのタイトルは「修士論文について」というものでした。(今私は大学の修士課程にいます。)
その後、いきなり場面は変わり、その教室にいた知らない男の人にデートに誘われて私は承諾します。
ですがデート当日、私は待ち合わせ場所を間違えて、建物を端から端まで走る羽目になります。(大きなオープンショッピングセンターみたいな感じの場所でした)
その途中、薄暗い部屋で絵がたくさん飾ってあった場所を通ったことがとても印象的でした。
そして待ち合わせ場所につくと、相手の男性は待っていてくれて、さっき私が通り過ぎた絵がたくさん飾ってあった場所にもう一度向かう……というところで目が覚めました。
文章わかりづらくてごめんなさい。
よろしくお願いします。
..12/ 8(Thu) 13:35

☆ 夢解釈No.760 ☆
こんにちは。
ユング博士によれば、夢の主な目的は、ご本人の私生活において、何らかの状態に偏っている意識の状態を補いバランスの良い状態を保とうとすることにあります。
そして、いままで書き込みくださった3つの夢に共通している点は、夢の中ではあなたは、いつも何かを探していたり急いでいたりしているということです。
これらの夢は、いったいどのような意識の状況を補おうとしているのでしょうか?
もし、本当は心(あるいは魂)のイメージに近いような価値のある精神的な側面との関係性を結び、精神の充実を持ちたいと望んではいるけど、それが出来ずにいるのだと仮定すると、私生活で枯渇してしまっているそんな意識の状態を、無意識はこれらの夢を産出することによって、補おうとしているのではないでしょうか?
よく話を聞いてみなければ分かりませんが、今回の夢も、なにかそのような無意識による補償の働きを感じさせますね。
そして、その価値のある側面とは、今回の夢では、「知らない男の人」という心像によって表現されています。
それは学校で作文を書いている次の場面で現れるので、そのようなときに必要としている男性的要素なのでしょう。
それも、「知らない」男の人ですので、ご本人にとっていまだに未知の領域の男性的な要素です。
そして、オープンショッピングセンターみたいな感じの場所という心像は、そこにはどのような便利で楽しい物が置かれているか分からないような、今後の未知なる可能性のようなものを感じさせますし、男性と会った後(つまり、ご本人が無意識下に持っている未知なる男性的な心の要素との対峙の後)、絵という心豊かに表現されている美的センスに触れようとします。
もし間違えていたら申し訳ありませんが、この夢が生じたことによって、ご本人の枯渇されていた意識の側面は少しは補償され、多少元気になったのではないかと思いました。
..12/ 9(Fri) 13:38

【返信レス】
++ マコト
診断ありがとうございました。
おっしゃる通り、珍しく明るい印象を持てた夢でした。診断のおかげでいい意味合いの夢だったことに自信が持てたので頑張って見ようと思います。
ありがとうございました。
..12/ 9(Fri) 16:29