633.突風

■--はじめまして。
++ ロザ 女性 28歳 1回目
はじめまして。
本日、咳がひどいので、昼くらいから寝込んでいて、起きる直前に見た夢です。
1.自分は家に帰ろうとしていますが、その道路を非常に強い突風が突発的に吹きぬけています。家は団地に住んでおり(現実も団地です)、その周辺は舗装されて整えられた道路で、脇には植え込みがあります。私はその植え込みに沿って、飛ばされないようにハイハイの格好で進んでいきます。しかし、植え込みの間からも突風が出てくるので、その突風が来る場所だと分かったら、それを暫く待ち、その突風が吹きぬけたら足早にそこを通りすぎる、といったことを繰り返しながら進んでいます。
2.場面が変わり、団地の5階にある自宅に向かい階段を上っています。その階段は、10数段ごとに踊り場があるような階段なのですが、自宅のある踊り場と、その直前の踊り場までの階段がありません。仕方がないので、階段の手すりを伝って上ります。
以上の夢を続けて見ました。2.の、上りたいのに、あるいは下りたいのに、階段が途中でなくなっている夢は、過去に何度も見ました。
何故か印象的な夢だったため、手がかりをWeb検索しているうちにこちらにたどり着きました。どうぞ宜しくお願いします。
.. 5/10(Mon) 00:10

☆ 夢解釈No.633 ☆
風は、形がないので現実に定着することはありませんが、風が吹けば木の葉など様々なものが飛ばされ、多くの心の要素に動きと変化を与えます。
なので、この夢の場合にも当てはまるかは分かりませんが、一般的に夢の中の風は、精神性や霊的なイメージを持ち、あるいは魂の息吹を象徴することがあり、内的な変化や感情、破壊性や創造性にも関わります。
そして、この夢の中では、自分の家という一番基本的な心の状態であるときの意識の領域に戻る(帰ろう)としますが、突風というコントロールの利かない破壊的な感情の変化になす術もないようで、突風を暫く待って吹きぬけたら足早にそこを通りすぎる、といったことを繰り返しながら進んでいます。
また、一般的に夢の中の地面は現実を、上の高い所は精神的なものをあらわすことが多いので、2.の夢は、夢の中の自我が現実的な状態から階段を上がって、精神的な状態に自我を切り替えることに少し困難な状況にある、ということをあらわしている可能性があります。
.. 5/15(Sat) 13:49

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-無し-