432.愛人の夢

■--愛人の夢
++ 鳥人 女 24歳
初めての投稿です。よろしくお願いします。
昔見た夢です。
私はメキシコの大統領の愛人で、その日は大統領の正妻の娘の誕生日パーティーでした。
娘は6〜10歳くらいの女の子で、なぜか正妻も娘も、愛人である私と仲が良かったです。
パーティーの真っ最中、突然クーデターが起こったとの知らせが。大統領は私に、娘と正妻を逃すよう命じました。
大統領の家の上にあった硝子(窓?時計?)や、銃弾があたって跳ね返ったレンガで、素足のまま飛び出した私は、足の裏を切ったのを覚えています。その時に「ああ、せっかく綺麗だったのに…」と思いました。
その後車で逃げようとするのですが、途中で銃を持った男に呼び止められました。
聞いてみると、若い少年が始めて戦うので、あんたに景気づけしてほしいとの事。
少年も銃を持っていて、これから戦いに行くが、死ぬかもしれないので、最後に一度だけキスしてくれ、と言いました。
私は少し迷いましたが、少年の胸にキスをしました。
そこで夢は終わりです。
あの少年の純粋な瞳がいまだに忘れられません。
とても印象深い夢でしたので、気になっていました。
ちなみにドレスの色は真紅です。よろしくお願い致します。
.. 4/16(Thu) 23:11

☆ 夢解釈No.432 ☆
その夢を見た当時、あなたはメキシコを思い浮かべたときに、どのようなことを連想なさったでしょうか?
夢の中であなたは大統領の愛人になっていますので、この夢は、既にあなたの自我は、男性的な要素を統合していることを示しているものと思われますが、それは、正当な統合のプロセスを辿ったものではないのでしょう。
つまり、あなたがひとつの性格の側面として持っている“大統領のような”男性的傾向は、あまり正規のものではないと、この夢は語っているかのようです。
そしてその結果、クーデターが起こり、当時、あなたが持っていた男性的な意識領域に陰りがあらわれます。
つまり夢の中のクーデターは、その意識領域の世界観が終わり逝くことを示唆しています。
その時の、足の傷は、ご本人の社会的な立場に対する心の傷を象徴しており、綺麗だったのに壊れた多くのものは、心の中の男性的な領域の破壊を描写しているのでしょうね。
そして、死ぬかも知れない純粋な瞳の少年は、その男性的な性格の意識領域の中で、“立派に成長”するはずであった何らかの心の要素が人格化された像です。
それは、創造的で何らかの大きな可能性を担っていたのですが、そんな彼は、その男性的な世界の終わりと一緒に、死んであなたの心の中から消えてしまうのかも知れません。
この夢を心理学的に解釈するには、少なくとも、この夢を見た当時の心境を聞かなければなりません。
それは、日常生活において、あなたはどれだけ男性的な生き方をしていて、どれだけ男性的な意識の傾向をお持ちであったのか? ということが、この夢を読み解くカギとなると思います。
.. 4/17(Fri) 11:45

【返信レス】
-無し-