797.母と叔母の死

■--母と叔母の死の知らせ
++ Mimi 女性 43歳 4回目
こんにちは。

先日は、夢判断とアドバイスを有難うございました。

昨日、とうとう母の死の知らせを受ける夢を見てしまいました。

滞在国で、道を歩いている時に、どこからともなく、母が亡くなったという知らせを受けます。

道端で、悲しみに打ちひしがれて泣いていると、現地の友人が、食べ物を持って来てくれ、慰めてくれますが、それも私は、拒絶し、滞在先のホテルに戻ります。

ホテルの部屋で、悲しみに暮れていると、今度は、いつも入院中の母のことで相談にのってもらっている一番親しい叔母が亡くなったという知らせを、どこからかともなく、受けます。

私は、もう絶望的になり、大声で泣き叫んでいると、部屋の隣の宴会場から、大勢の人がワイワイと騒ぐ声が聞こえてくるので、私は、ホテルの従業員に、身内が亡くなっているので、静かにさせてもらえないかと、現地語で頼みます。

すると、今まで、日本人であったホテルの従業員が、今度は、現地人に代わり、私宛に届いた、弔電を日本語で、次から次へと読み上げるのです。私は、もう止めてと叫びます。

私の泣き叫ぶ声が、頂点に達した時、夢から覚めました。

現在、家族間で大きなもめ事がありますが、そのことと関係ありますか。
.. 7/26(Thu) 04:07

☆ 夢解釈No.797 ☆
こんにちは。
夢の中の母親は、どの程度、現実の母親を意味していて、どの程度、元型的なイメージであるのかを判断することはとても難しいのですが、夢の中の「母親」という心像は、幼い頃からの多くの思い出であったり、家庭生活の基本的基盤のイメージであったり、安心や暖かさや甘え、あるいは豊穣や信頼など、非常に多くの要素の複合体であるということが出来ます。

そんな母親の死のイメージは、そのような気が遠くなるような多くの複雑な要素を、一度に体験することになりますので、一言では言い表せないような否定的なエモーションを伴うことになります。

食べ物とは、生きるために体の中に受け入れるためも物ですので、夢の中で食べ物を拒絶したのは、
「今のこの現実を噛み砕き、咀嚼して受け入れることなど、とても私にはできませんよ」
という比喩表現のように思われますが、「弔電を日本語で次から次へと読み上げる」という形で、それを受け入れざるを得ないような状況へと追い込まれてしまいます。

隣の宴会場がうるさかったのは、問題と向き合うことを邪魔する雑念のようなものをあらわしていると思われ、日本人が現地の人に代わったのは、自分とは異なる人種、つまり、それだけ主観的な側面から離れ、客観的な状態から現実を告げられているような状況について語っているものと考えることが出来ます。

この夢は、家庭間でのもめ事と関係があるかは分かりませんが、もしかしたら心の深い部分での元型的な変容のプロセスと関係があるかも知れません。
夢の中で泣いてストレスを発散することで、前に進んでいけるのだと思います。
.. 7/26(Thu) 16:21

【返信レス】
++ Mimi 女性 43歳 4回目
夢診断を有難うございました。

現在、人生の崖っ縁に立たされておりまして、今後、どう歩んでいくべきか、常に心の中で、葛藤が行われています。

どのように、邪念を払うことができ、まだ、どのようにして、本来の進むべき道に気道を修正できるのか、常に模索している状態でもあります。

それが、上記のような夢の形で、表現されたのかもしれません。

夢の中で泣くことを通じて、ストレスを発散している、というのは、確かかもしれません。
.. 7/29(Sun) 20:54