865.電車で痴漢?

■--電車で痴漢?
++ ゆみ 女性 20 初めて
はじめまして。久しぶりに覚えている夢をみたので診断をお願いします。

私は電車のおそらく一番前の車両に乗っていて、左側のドアのそばに立って外を眺めています。電車はそれほど混んでなく、座っている人もいれば立っている人もいる・・・という感じです。
そばに中年の知らない男性がいて、いろいろ話しかけて来たので最初は楽しく会話していましたが、次第に手や腕を触らたり、鞄の中を見られたりするようになります。
「やめてください」といってもやめてもらえず、それどころかそれを見ていた向かい側にすわっていた知らないお爺さんにまで腕をさわられます。
「やめてください」と繰り返していると、向かいのドアの近くにいた、短髪で黒っぽい服装のかっこいい感じの女性が助けてくれますが、「なんで簡単に気を許すのか」などと叱責されます。直後の停車駅で男性とおじいさんは降りて行きます。
すると、女性が「どこで降りるのかは分かっているのか。電車が進みすぎると東京都ではなくなる」といわれます。
私は東京都に住んでいるので、「まずい」と思いますが、どこの駅までが東京都なのかわかりません。それでまた女性に呆れられます。女性はいつのまにか私が書いたレポートか何かを取り出して読んでいて、「ほら、理屈っぽくて頭が固い字だ」と言っています。

続きます
.. 4/24(Wed) 08:29

++ ++ ゆみ 女性 20 初めて
その時電車が止まって、車両に車掌さんたちがやってきて、「ここは脱線事故の現場なので、手を合わせて言って下さい。お願いします」と言います。ドアの向こうには、ハイキングロードのような道が伸びていて、その横は岩場になっています。既に歩いている人の様子をみると、近道をしたい人は岩場を歩いているようです。さっきの女性はハイキングロードを選びました。
私は岩場を選んで歩きつつ、「手をあわせるというのに、近道しようなんて思うのはもうしわけない」と感じています。やがて岩場は急斜面になり、ロッククライミングをするように上っていかなければならなくなり、力のない私は腕で身体を押し上げられず、引き返すことにしました。ハイキングロードは距離は長いが道はずっと平坦なようで、「私はいつも先をみて行動しないから」と後悔しながら歩きます。向こうから岩場を歩いてきた若い大学生くらいの男性3〜4人がおり、彼らが途中で立ち止まったため、はち合わせることになりましたが、「彼らは若いしさわやかだから、痴漢をされる心配ないな」と妙に安心しています。

以上、長いですがよろしくお願い致します。
.. 4/24(Wed) 08:29

☆ 夢解釈No.865 ☆
はじめまして。
あなたの場合にもあてはまるかは分かりませんが、夢の中の線路や道の行く先は、今後ご本人が歩んでいくであろう人生の道のり、のようなニュアンスを持っている場合が多く、今回の夢では、電車の前の車両にいたり、近道をしようとしたりして、心のエネルギーは未来に対し、基本的には積極的のようですが、弱気な面も見られます。

また、一般的に夢の中の電車は、ご本人の意志とは関係なく、周囲の力によって人生(あるいは運命)が運ばれているような状況について語っている場合が多く、あなた(夢の中の自我)は、そんな心境の中で男性に痴漢を受けています。
これはオーソドックスに解釈するなら、ご本人が無意識下に持っている未分化な男性的な要素を、自分の一要素として受け入れて成長しなさいと、無意識は要請してきているものと考えられますが、そのためには、自分の肌(本当の自分)を見せる必要があり、それは度を行き過ぎると恥となり心の傷となる心配があります。

なので、無意識は男性的要素を受け入れさせようと働いているのですが、その要請を拒否します。
そのように促したその女性は、あなた自身が持っている客観的な良心(自分を見つめているもう一人の自分)の側面かも知れません。

そして、(もし間違えていたら申し訳ありませんが)このような夢を見たということは、あなたにとって、今のこの時期とは、ただ決められたレールの上を走っていればそれで良かった子どもの頃とは違い、自分の人生は自分の足で歩いていくべき時期に来ているぞ、ということを意味しているのかも知れませんね。

下車後、あなたは無理して岩場を登り近道したいようですが、正しいことを言うあの女性は、歩むべき正しい道を歩んで行ったような印象があります。
.. 4/24(Wed) 08:29

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−無し−