1044.亡くなった兄に助けられた

投稿者:ゆかたん半島
33歳/女/初めて

私は友人らしき人たちと、ある建物にいました。
その場所は、(記憶は定かではないのですが)、もうしばらくすると誰かに襲われるかなにかで、敵のような者も建物内を塞ぎ始め私たちを出られないしていました。そこから逃げ出す術はなく、私たちは自分たちの身を案じていました。
すると、16年前に亡くなった兄が現れ、「ここは襲われない。大丈夫だ。」と言ってくれ、実際は何もなかったのですが、『亡くなった兄』が『私たちを救ってくれた』という印象がとても強かったです。
つい先日、17回忌法要をつとめたばかりで、もうすぐ命日でもありますが何か関係があるのでしょうか?
.. 2017年04月04日 (火) 13時01分

☆ 夢解釈No.1044 ☆
はじめまして。
夢のなかの「敵のような者」は、あなたから見て理解できずまったく訳の分からないような何らかの人格(行動や言動の基本的なパターン)の側面の象徴と思われ、それはあなたが現在まで育ってきた心の成長過程のなかで、意識から排除してきているため、無意識下で影となってる何らかの側面が人格化された心像と考えられます。

あなたから見ると、彼らはどのような言動や行動のパターンを持っているのか、どんな人達なのかまったく理解できないので怖く感じるのですが、兄は彼らのことや、そのときの状況が分かっているようで「襲われない」と言うことを教えてくれます。

また、これはあなたは幼い頃から、実在していた兄とどのくらい仲が良かったかに関係してきますが、夢のなかの兄は、おそらくあなた自身が無意識下に持っている男性的な性格の側面(主に知的な判断力や自立性、決断力、発言力、論理性、忍耐力、合理性、創造性、客観性、意識性などのなにか)が表現された心像でもあるのかも分かりませんが「兄そのもの」をもあらわしている可能性もあります。

おそらくこの夢は、あなたの未分化な男性的な意識の働きを補うような働きがあると思われます。

命日は、家族などのみんなに意識されやすい日と言えますので、もしかすると兄もその日を選んだのかも知れませんね。
いかがでしょうか?

この夢を詳しく解釈するためには、兄を思い浮かべたときの連想を広げる作業や心理学的な性格類型などの情報を必要とします。
.. 2017年04月04日 (火) 19時58分

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