712.赤ちゃんの死

■--初夢
++ みわこ 37歳
7回目です。
あけましおめでとうございます。
初夢だったのですが、なんとも奇妙な感じの夢だったので宜しくお願いします。
赤ちゃんが2人出てきました。一人の子は3、4歳で少し大きくもう一人はまだ歩けない1歳くらいでしょうか、小さい方の子は死にたがっているんです(と言うかもう寿命な感じで安眠したい状況です)でも大きな子が死なせないんです、それを見ていた私はもう安眠したい小さな子が気の毒になって「眠っても良いんだよ」と横に添い寝して死なせてあげていました。そして小さな子は眠りながら逝きました。
見ていて嫌な感じはありませんでした、ただ横にいてあげた自分も安らかだった気がします。
宜しくお願いします。
.. 1/ 2(Sun) 21:05

☆ 夢解釈No.712 ☆
遅くなってしまいましたがあけましておめでとうございます。
この夢の場合にも当てはまるかは分かりませんが、夢の中の赤ちゃんは、ご本人の無意識下の、「赤ちゃんのような」何らかの心的要素が発展していく可能性を象徴している場合が多く、それはおそらく、ご本人にとって、いままで苦手としてきたような(あるいは、いままでそれがあるということに気が付いていなかったような)何かです。
そしてその心的要素は、子供が本人の意志とは関係なく自然に成長していくように、わたし達の意志とは関係なく自然に生じていくものなのです。
そして、この夢の中では、愛情のそそぎ方によってはこれから大きく成長していくであろう、なんらかの心的要素(3、4歳の子)と、眠りながら逝ってしまった幼い赤ちゃんという心像がでてきます。
わたし達は誰でも、現実に生活を営んでいくためには、必要のない何らかの発展の可能性は象徴的に死んでいくのが普通です。
例えば、キャリアウーマンなら、家庭を作るための感情機能の発展の可能性が、大家族の主婦なら、社会的に必要な思考機能の発展の可能性が、無力で幼い赤ちゃんのように死んでしまうのが普通です。
この夢の中の赤ちゃんは、ご本人のどのような発展の可能性の死を示唆しているのかは、ご本人の心理学的なタイプや私生活での心境などを考慮しなければ分かりませんが、もしかしたらこの赤ちゃんは、3、4歳の子が、発展していくためには必要な死であったのかも知れませんね。
.. 1/ 5(Wed) 11:44

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-無し-