325.砂漠の真ん中

■--(無題)
++ ゆずこしょう 女 39歳
先日見た夢です。
とてもむなしい気持ちを引きずっています。
意味を教えていただければ幸いです。
砂漠の真ん中。
らくだに乗ったアラブ系の男と自分が立っている。
自分は手に自分の楽器(ホルン)を手にしている。
「お前のステージはあそこだよ」
そう男に指差されたところには、運動会などで見かけるテントがひとつ。
男も去り、自分はテントの下もくもくと一人楽器を吹いている。
もちろん見てくれるお客さんは一人もいない。
4月まで市民吹奏楽団でホルンを吹いていました。
自分が病気になったことと、ある人の言った言葉に傷つき吹奏楽団を辞めました。
今はまったく楽器を吹いていません。
いずれはもう一度吹奏楽団に戻りたいと思っていました。
この夢は、もう楽器を吹くことをあきらめたほうがいいという警告なのでしょうか?
..12/26(Fri) 17:40

☆ 夢解釈No.325 ☆
警告というより、ご本人の心の状態がそのまま表現されているように感じられます。
夢の中の砂漠は、やはり、「日常から離れた静けさ」や「孤独感」や「充実感の欠如」のような寂しい状態をあらわすことが多く、そこにあるテントで、1人でもくもく楽器を演奏しています。
夢の中で音楽を奏でるという作業は、「感情表現をしたい」というご本人の願望が、そのようにあらわされたのでしょう。
この夢を比喩で解釈すると、「私はまるで砂漠にいるかのように、楽団から離れて静けさの中にいるけど、そこで奏でたホルンのような感情表現をしたい」という心の描写が表現されているのだと思われます。
この夢は、警告というより、自分自身の心の状況と真っ直ぐ向き合うためのもののように感じました。
..12/28(Sun) 15:58

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-無し-