376.花火を見る

■--(無題)
++ 夢美 女性 36歳
親友とその夫と久しぶりに再会する夢で始まります。ふたりとは、現実の世界で、20年来の付き合いがありますが、かつて高校時代はその彼(夫)からふたりの相談を受けるうちに告白されてしまったことがあります。
もちろん、うまく交わして事なきを得たので二人は、結婚に至りました。とはいえ、高校生ですから、特になにがあるということではありません。
それから、約20年。
久しぶりに夢で会った二人。親友の方は彼と私を残して、どこかへ1泊ででかけるといいます。
「明日、戻るから遊ぼう」と残して。
2人の地元へ私が旅行しているという設定のようで、彼のオトコ友達が加わり、3人で花火大会みたいなお祭りを見に近場へ1泊旅に出かけるのですが、親友の夫である彼が優しく、私に接しながら、口説いてきます。
まるで、高校生のように。
断りますが、本当に優しくでも強くベッドに押し倒されます。
なぜか私は、少し太ったボディを気にして断ります。
「そのままでもかわいいのに・・・」とザンネンそうな彼。「いやいや、ポイントはそこではないでしょう???」とフシギに思う私ですが、今のように、オトナの対応ができず、モジモジしていながら、一旦諦めた彼と気を取り直して、手をつなぎ、待っている男友達のところへ戻って食事をしながら花火を見ます。
まるで、彼は私を恋人のように扱いながら。
彼から、いつまでも好かれているという感覚で目覚めました。ちょっとりらるすぎる感情でした。
こんな私は、欲求不満なのでしょうか。
私も彼等と同時期に結婚して、幸せに暮らしており、
仕事も生活も安定しています。
.. 2/11(Wed) 07:40

☆ 夢解釈No.376 ☆
単純に考えてしまえば、仕事も結婚生活も安定しているとのことでしたら、夢の中のベッドでの場面は、ご本人の性的な心の描写をあらわしているというより、ご本人が持っている“少し太ったその彼”のような男性的な心の要素が、自我との統合を試みようとしている、という無意識下の心理がそのような場面の動機となっていると思われます。
それも、高校時代という20年前の若い時代に使っていた心のエネルギーや、高校時代に使っていた何らかの心の要素によって、その統合を試みようとしているようです。
あるいは、あなたの無意識に影を潜めている“彼のような男性的な側面”は、今の生活に必要ではあるけど、高校時代に置き忘れてきている心の要素、というニュアンスがあるようにも感じられます。
あなたは現実の生活(得に仕事をしているとき)において、どの程度、男性的な意識の活動を必要としているのでしょうか?
そのような、私生活での“男性的な意識の働き”を考えることが、この夢を解釈するカギと言うことができます。
.. 2/13(Fri) 14:31

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