参考

890.ヘリと山道

■--繰り返し
++ maki 女性 22歳 1回目
初めまして。

私はよく夢を見ますが、最近いつも見る夢とは少し違うような気がして気になったので投稿させていただきました。

最近夢の中で繰り返し何かをする夢を見ます。

1回目は、ヘリに乗って空を飛ぶ夢で、私は私と同い年くらいの仲間たちと一つの部屋に寝泊まりしながら、戦争のためなのか、コンテストなのか、何かの試練なのか目的は忘れましたが毎日毎日飛ばなくてはいけないのです。

そのフライトは簡単なものではないため、パイロットの気持ちひとつに安全が左右されるような危ういもので、そのため毎日夜になると次の日のために安全を祈っています。

あるフライトでは同い年くらいの男性が操縦していて、私はその人を信じることでなんとか乗り切れるという内容でした。

そんな緊張の中、毎日何のためなのか、飛んでは部屋に返って祈るという夢でした。

2つ目は、私が1人で暗い知らない道を家まで歩いていると、雪が降り始めました。道も悪く、彼に電話しながら歩いていると、分かれ道で山道のほうが家への道だったので、彼に「こっちのほうだから道を間違えないでね」と電話で話すと「わかった。急いで車で向かってるから。」と返ってきました。

暗い雪の降る山道を心細く歩いていると向こうから女性が走ってきて雪かきを始めました。さらに同級生が来てアルバイトの雪かきを始めたので、少し安心して同級生に声をかけました。

もう少し歩くと私と彼の家があり、一部屋だけの一階だての建物で、入ると窓や扉が開けっ放しで、ランプの火やストーブの火がつけっぱなしで、家事にならないよう気付いた隣人が窓や扉を開けていてくれたため、なんとか家事にならずに済んでいました。

そのあとはくたくたで、ぼぉっとしていたため、火が燃え移りそうになっては防いでということを繰り返し行っている夢でした。

関連があるのかわかりませんが、どうぞよろしくお願い致します。
.. 8/ 8(Thu) 21:15

☆ 夢解釈No.890 ☆
はじめまして。
この2つの夢に共通しているモチーフは、2つとも、「自分一人の力、自立しようとする力」のような描写が見て取れます。

一般的に夢の中では、「下や地面」は生理的で現実的な側面を、「上や空」は、空想や精神性の高い神様のイメージと関係します。
一回目の夢では、目的は分かりませんが、地面という現実から離れ、精神性を高め、状況を飛躍させ、空想の翼を広げなければ(ヘリに載って空を飛ばなければ)ならない状況になります。

操縦している男性は、ご本人が無意識下に持っている男性的な性格の要素が表現された心像と思われ、あなたはその側面を使って空を飛びます。

ですがそれは、精神的に大きく飛躍することと同時に、厳しい現実(地面)に落下し、心が大きく傷ついてしまう危険性を伴うことをも意味しています。

もう一つの夢も、山道という男性的な心像が舞台となっており、それは精神性や自立性と関係しています。
夢の中の「雪」は、ご本人が今まで歩いてきた人生の中で、冷たくて寂しげな様々な想いが降り積もっている、という意味合いを感じさせられ、「火事になりそう建物」は、今までの人生において感じてきた「怒り」や「物事を行なうときに生じる情熱」を意味しているのかも知れません。

なのでこの夢は、雪の山道という、冷めてはいるけど重たく降り積もった様々な想いと、熱く燃え上がりそうな側面のハザマで揺れ動く心の描写について表現されており、とても相対的な状況について語られているように見えます。

この2つの夢は、まるで、今までの人生において、ご本人が感じてきた様々な気持ちが凝縮されて表現されているかのように感じられますね。
.. 8/ 9(Fri) 11:31

【返信レス】
++ maki 女性 22歳
夢診断ありがとうございます。
書いてあることは、まさにそのような精神状態だと思います。
こちらの掲示板で診断して頂けて本当に良かったです。
どうもありがとうございました。
.. 8/10(Sat) 19:58