参考

822.イラクのような町で銃撃される

■--銃撃される夢
++ えり 女性 42歳 初回
はじめまして。似たような銃撃される夢を時々見ます。
鑑定、どうかよろしくお願いします。

私はイラクのような、銃撃戦が日常な町に誰か(主人か?)といました。誰かは思い出せません。
誰かとその町を出ようとしていて、でも、その町を出るには、手続き上、いつも敵に銃撃されているある家を経由しなければならず、そこに下見に行きました。
その家は意外にも、他の場所よりも安全で、人々がくつろいでいました。
何かあったらここに来ればいいね、とそんな事を話しながらどこかに戻り、でもすぐに再び、あそこ安全だから、とか話しながら、その家に来ました。
家に着くと、一人の男が手続きを終え、今まさに出発したところでした。安全だから安心だ、と彼を見送った数人で話した気がします。
しかし、すぐに銃声が何発も聞こえました。安全だったのに!と思っている内に、その家にまで銃弾が浴びせられました。
外では今出て行った男が撃たれたらしく、騒ぎになっていました。私は気の毒に思いました。
私も撃たれる!と思い、家の角のテーブルの後ろに屈んでいました。銃弾は私のそばにもたくさん突き刺さります。
恐々と入り口から外を覗いてみると、入り口のそばにその家のテラスがあり、結婚装束らしき白い服を着た男女が無表情で椅子に座っていました。
誰かがこの二人に、この家が結婚式中という事を装わせ、今まで敵から銃撃されなかった、という事をなぜか私は知りました。
ずっと銃弾が飛び交い、あつい!撃たれたか?!と思う瞬間もありましたが、撃たれたかどうか知る前に目が覚めました。怖い夢でした。
過去に2度程か、銃弾飛び交う夢を見ています。
どうそよろしくお願いします。
.. 9/ 2(Sun) 12:43

☆ 夢解釈No.822 ☆
はじめまして。
ここでの解釈があなたの場合にも当てはまるかは分かりませんが、夢の中のイラクのような町は、おそらく劣等機能(未だに分化・発達されていない未知なる劣等な心の側面)をあらわしている可能性を考えることが出来ます。

劣等機能とは、あなたが普段の生活の中で、もっともあなたらしい性格でいるときとに働かせている心の側面とは正反対の側面のことであり、そんな心の領域は、あまりにも無意識的で未知であり、あなたにとっては訳の分からない恐ろしい心の側面ですので、夢はそれを表現するのに、「イラクのような町」という心像を使ったものと考えることができます。

劣等機能は基本的に、主機能(普段のあなたらしい性格の側面)を打ち消すような働きを持っていますので、銃撃戦にあい、夢の中ではあなた(自我)の主体性に危険が及んでいます。

ですが心理学的には、銃で撃たれたり、死の危機に瀕したりする夢は一般的に悪い意味で解釈されることは少ないですので、それほど不安に感じる必要はないかと思います。

死に関する夢は、心が変容し、成長するためのプロセスの一つの場面を象徴しているに過ぎないと言えます。

この掲示板では、文字数に限りがありますので、夢の細かい文脈までは解釈できませんでしたが、この夢を解釈するためには、冒頭にあげたようなご本人の個人的な側面を考慮する必要があります。
.. 9/14(Fri) 13:38

【返信レス】
鑑定大変ありがとうございました。
心が変容し、成長できますようにという、夢からのサインと捉えます。
ちょっと不眠気味でもあるので、きちんと自分を保てるよう気をつけたいと思います。
.. 9/16(Sun) 08:15