800.白猫と老婆の亡霊

■--(無題)
++ まぁむ
こんにちわ、宜しくお願いします。

誕生日の一日前に夢を見ました。
老婆の亡霊が夢に出てきて、(背景は昭和のようで夜の町、オレンジの明かりが灯っていました。)
暗がりで箱形の行灯のようなものに、蓋をしていました。
それをわたしはなぜかテレビだと認識しました。
テレビのような画像が中で点滅していました。
よくわかりませんが・・・すみません。


白猫の亡霊が出てきて老婆の近くに寄りました。
老婆は白猫を抱きしめて(抱き合って)
「ごめんね、愛してあげられなくて、側にいてあげられなくて、
でもお前がとても可愛かったんだよ。」
と言っていました。
そのメッセージが妙に印象的で、自分が白猫にそのときなったように
感じましたところ、、目が覚めました。



関係あるかわかりませんが、
最近つき合っていた不倫の彼にフェードアウトされ、捨てられたんだと思って何も信じられなくなっていました。
彼の笑顔の夢ばかり見て葛藤していました。

お盆の時期かもなので、
育ての親で亡くなった祖母が姿を変えて夢に出たのでしょうか?
祖母は白猫を可愛がっていました。
でも祖母とは仲がよくありませんでしたが・・・


こんな感じです。
よかったら診断御願い致します。
.. 7/27(Fri) 07:12

++ 鈴木めいや
こんにちは。 出来るだけ夢解釈の精度を上げるためにも「性別」と「年齢」と「このサイトでの解釈は何回目か?」という3つの情報をお教え頂ければ幸いです。
.. 7/27(Fri) 13:16

++ まぁむ
失礼しました はじめての利用で女性、30歳です。 宜しくお願いします。
.. 7/27(Fri) 13:33

☆ 夢解釈No.800 ☆
この夢は、心のとても深い側面について語られており、普段、ご本人がほとんど気付いていない無意識の深みでの心理描写が表現されているように見受けられます。

それは、あまりにも意識からは距離のある無意識の深い側面ですので、現代の昼間としての表現がふさわしくなく、それは「昭和のようで夜の町」という心像によって表現されています。

夢の中の、「暗がりで箱形の行灯のようなもの」は、そんな無意識の闇と戦う意識(光)の力、のようなものを象徴しているのでしょう。
そしてそれはテレビですので、それは知られざる自分の情報をたくさん発信する何かでもあるようです。

「不倫の彼にフェードアウトされ、捨てられたんだと〜」
とのことですが、人は誰でも、寂しいときは母性愛を必要とするものです。
例えば、「生きてこそ」という実話の映画では、飛行機が雪山に墜落して生き残った人々が、心身ともに飢えに苦しんでいるときにこんなセリフを言うシーンがあります。
「不思議と、頭に浮かんでくるのは母親のことばかり…」
また、母親とケンカしてどんなに「ママなんて嫌い」と言い張る子どもでも、迷子になれば母親を求めて泣いてしまうのが普通です。

たとえどんな場合においても、元型的な母性のイメージは誰の無意識にも消えることはあり得ないことです。

あなたの場合、育ての親は祖母であり、幼い頃は祖母が母親であったのかも知れません。
夢は多かれ少なかれ、何らかの意識の側面を補う働きを持っているものですが、この夢は、現実での孤独や空虚感を補うために、祖母の本質的な暖かい愛情があらわれたのだと考えられます。

ですが、現実に祖母とはあまり仲が良くなかったとのことですので、祖母とあなたは、精神的に大きな距離があったはずです。
それがおそらく、幽霊の姿で登場した理由であり、あなたはそんな祖母の愛情を、白猫という生得的・本能的な感覚で受け止めています。

この夢を見たことによって、意識の欠けていた側面は補償され、心全体のバランスが図られたのではないかと感じられます。

ここでは文字数に限りがありますが、具体的な私生活で状況や家族との思い出などを踏まえ、もう少し詳しく解釈したくなる夢ですね。
.. 7/27(Fri) 16:52

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-無し-