207.異性と電車

■--(無題)
++ ちお**31**女
夢で恋人(実際彼氏はいませんが)と電車に乗ろうとしています。
仲良くホームまで行って、電車が出発しそうなので乗りました。
が、さっきまで一緒だった彼は一緒に乗らず、後ろの車両に乗って
ました。(なぜか後ろの車両には行けない構造の電車でした)
それから、電車は順調に走り、私が座席に座ってふと気付くと、その
電車が、車になっていて、よく知らない家族が乗ってるところに私も
乗っているのです。運転は身なりのいい男性で、後ろのシートに女性
と子どもが乗っています。(その女性なんとなく自分のような気がしたのですが、
はっきり顔を覚えてません)
その車は、私の実家付近を通ったりしました。
異性と電車に乗るのは、いい夢のようですが、車両が違うし・・・。
解釈お願いします
.. 2/ 2(Sat) 09:55[582]

☆ 夢解釈No.207 ☆
夢の中の電車は、「人の力ではどうすることも出来ない運命のエネルギー」のようなものが象徴的に表現されることが多く、夢の中の恋人は、あなた自身が持つ男性的な側面が恋人としてあらわされたものです。
なので、もしかしたら、あなたは今までの人生において、ご自分が進んできた“大きな運命の力”に対して、男性的な側面はあまり使ってこなかったのかも知れないと思いました。
“大きな運命の力に身を委ねる”ということにおいて、自我(夢の中の私)と男性性との間には大きな隔たりがあり、そこにはいけない構造になっている、という心の様子が表現されているのだと思われます。
ですが、ここからが面白いところで、そのような状態から、ふと気が付くと電車が車になっています。
車は、電車よりはるかに自由の利く乗り物であり、いまでなもう、運命のエネルギーに身を任せるだけの状態ではなくなっています。
そしてなによりも、電車に乗っているときは男性性との縁は絶たれていましたが、この車では「身なりのいい男性」が運転をしています。このことは以前と違い、あなたは男性的な側面によって、自分の道は自分の意志で進もう、という心境が象徴的にあらわれたものかも知れません。
そして、その車に乗っている登場人物は、すべて、あなた自身が持っている、その人達のような心の側面が人格化されたものです。
この夢は、「ただ運命の力に身を任せている状態」から、「ご自身の男性的な意志によって道を選ぶ」という心の状態へ切り替わっていったという心境があらわれたものだと思います。
.. 2/ 5(Tue) 23:27[588]