896.町中に病気が発生

■--疲れているときに見た夢
++ みあ 女性 21歳 2回目
御無沙汰しています。前回はありがとうございました。
タイトルの通りなので、体調の関係する悪夢だとは思うのですが、少し気になりましたので、書き込みさせていただきます。

私の地元で、全身が動かしにくくなる奇病が発生します。私の友人が近所の駐車場で地縛霊を目撃した時からはじまって、今は町中で呪われており、病気が発生しているようです。亡くなる人も出てきています。私や友人はまだ発症していませんが、両親はすでに発症しています。
外を歩いていたら年下の男の子たちが2,3人で集まっています。そこには雑草が生えていて、この葉っぱを食べると病気が抑制できるそうです。葉っぱを独り占めしたい欲求にかられ、そんな自分が嫌だなと思います。葉っぱは男の子たちと分け合います。
帰宅して葉っぱを母親に食べさせると母親は回復します。呪いの本拠地になっている友人の家が気になりましたが、どうすることもできないので、葉っぱは自分で少し食べた後しまっておきます。
他に葉っぱがないか探しにいくと、一部枯れていましたが見つかったので、友人に知らせようと思います。また帰宅してベランダから外を見ると、何人かの人がマンションの屋上に避難していて、私の嫌いな人もいて、彼女はこっちを見ています。マンションはなぜか勝手に地面を移動しているようです。
このマンションは自分のマンションのはずですが、なぜか私はベランダから見ています。屋上にいる人たちは葉っぱのことを知らないのだろう、実際あんなにたくさんの人に知られたら葉っぱがなくなるから教えないようにしよう、と思います。
さっきの葉っぱをどこにしまったか思い出せず慌てているうちに、とうとう自分も発症してしまい、葉っぱも一時しのぎだとわかります。それでも葉っぱを見つけ出して食べて症状を抑制したところで終わります。

今は地元に帰省中です。友人、男の子等はみんな同じ小学校の子で、容姿は高学年くらいです。自分の容姿はわかりませんが、内面は21歳のままでした。

宜しくお願い致します。
.. 8/23(Fri) 11:27

☆ 夢解釈No.896 ☆
お久しぶりです。
病気の夢はとても解釈が難解でして、一般的な解釈があなたの場合にも当てはまるかは分かりませんが、一般的に夢の中の病気は、ご本人の何らかの罪の意識や沈んだときの心境と関係することがありますので、やはり体調にも多少関係があるように思います。

小学生の頃の人物が登場することから、あなたの精神遍歴において、当時から置いてきぼりにしてきているような何らかの心の働きと、この夢は関係していそうです。

それは地元での出来事なので、この夢は、心の最も基本的な側面での描写について語られており、全身が動かしにくくなる病気ですので、もしそれに侵されれば、心理学的な意味での、ご本人の主機能の働きが鈍くなってしまうような状況となってしまいます。

ですが幸いにも、年下の男の子達がその病気を治す効果のある葉っぱを持っています。
この場面は、どんなに地元全体(基本的な心の側面の全体)の情調が沈んでいる状況にあっても、若々しい男性的な心の働きは問題なく元気にある、ということを意味しています。

そして、病気が流行っているからこそ(情緒が沈んでいるときだからこそ)何人かは屋上という精神性の高い場所に避難しています。
最後にはとうとう自分(夢の中の自我)も発症してしまいますが、すぐに抑制することができます。

この夢は、地縛霊という無意識下で勢力を持っているような否定的なコンプレックスと、葉っぱという肯定的な生命力のハザマで翻弄されているような描写を見て取ることができますね。
.. 8/23(Fri) 17:13

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