919.白い光と小動物たち

■--中学生の時に見た夢です。
++ ゆか 女 27歳 2回目です
連続しての質問失礼します
先ほどはありがとうございました!

やはり情報が足りないとなるかもしれませんが今でもはっきりと覚えている夢があります。

場所は自室、私は寝ていました。
金縛りのような息苦しさに目を覚ますと、部屋はいつもの部屋なのですが、明るさがまるで違って、ふんわりとぼかしがかかったような白い光に包まれてました。

相変わらず身体は動かず、やっと視線だけを背にやると光りの中心ともいえる場所には真っ白なねこ(おそらくチンチラ?)その猫の左側にはドーベルマンがまるで護衛や側近のような立ち位置でこちらをただじっと見ていました。
周りには小動物がたくさんいて恐怖は嫌悪感は無く神々しいような空気でした。

ふと、背中に感じる温かさに意識をやると、そこにはらぶらドールの子犬が私に寄り添い、手をぺろぺろと舐めてなついてきました。その温かさと舌の感覚は起きてもしばらく残っているように感じました。

当時は夢ではないのかもと思っておりました。
一部始終すべて今でも覚えているのでこの機会にご相談させてください。

図々しく、二度目のお願いですがどうぞよろしくお願いします。
.. 2/22(Sat) 22:31

☆ 夢解釈No.919 ☆
とても元型的な空気感を伴った夢ですね。
世界中の宗教に関係する美術品をよく見てみると、神とされる動物はたくさん見つかりますが、この夢も、そのイメージに近いものと思われます。
もしもこのような夢を、昔の崇高な宗教従事者が見ていたとしたら、神々の世界を見てきたと人々に伝え、神話の一要素として広めていたのかも知れませんね。

ユング派の心理学では、世界中にある神話や昔話は、このような夢や幻覚を通して無意識から自然発生的に生じてきたものと考えられています。

そもそもの夢という生理的な心の働きの主な目的は、その時に欠けていた何らかの意識の側面を補い、心の全体的なバランスを整えようとすることにあるとされています。

そして一般的に、夢の中の動物は、ご本人が持っている、その動物で表現するのが一番ピッタリな生得的・本能的な心の働きを象徴する場合が多いので、もしかすると、この夢を見たと当時、あなたは本能的な心の働きが欠けていて、そのような意識を補う作用が、この夢にはあったのかも知れませんね。

あるいはその逆に、何でもかんでも本能的に思ったこと・感じたことを口や行動に出しすぎてしまうようなところがあり、本能的な働きが過剰となっているときにも、動物の夢が生じる場合があります。

この夢は、そのどちらかかと思われるのですが、いかがでしょうか?
.. 2/23(Sun) 11:56

【返信レス】
++ ゆか 女 27歳 2回目です
ずっと疑問に思っていたのでなんとなくですが納得いくものでした。
心当たりはやはりありますね。
ありがとうございました!
.. 2/23(Sun) 13:06