944.自動車で塀に

投稿者:ミマ
性別(女) 年齢(15)

<夢の内容>
家族や周りに見放され、エンジンがかかっている車に一人で乗らされて唖然としていたら車が動いて、どうにか車から降りようとしても降りれなくて「このままじゃ死ぬ!」と思い逃げるように操縦も頑張ってみたけど結局塀に車ごとぶつかった。


塀(壁?)にぶつかったところで目が覚めたので続きはよく分かりませんでした。
また、今現在受験生なのですが不登校で学校へ行けてません。そのことにも関係あるのかも気になったので書き込ませていただきました。
分かりにくい文章だとは思いますがよろしくお願い致します。
.. 2015/01/09/(Fri) 11:15:19

☆ 夢解釈No.944 ☆
初めての書込みでしょうか?
夢は無意識下の思考の働きと色濃く関係しておりますので、おそらく今回の夢では、不登校による世間とのつながりの問題や、不安な気持ちからくる鬱積しているような(心の奥底で働いている)考えが、「家族や周りに見放され、エンジンがかかっている車に一人で乗らされて」という描写として表現されたのかも知れません。
そして、この夢の場合にも当てはまるかは分かりませんが、一般的に、夢のなかの自動車は、男性的な心の要素(主に知的な判断力や自立性、決断力、発言力、論理性、忍耐力、合理性、創造性、客観性、意識性など)と関係しており、今回の夢では、そのような働きをコントロールすることも降りて投げ出したりすることもできず、衝突してしまいます。

夢のなかの壁や地面の衝突は、現実を突きつけられたときのショックを意味する場合が多く、私生活において、なにかそれに当たる出来事があったのかも知れませんし、あるいはそうでなければ、今後、何らかの現実を突きつけられることを心のどこかで心配している気持ちが、夢のなかでは壁に衝突するという描写で表現されたのかも知れません。

この夢は、簡単に言うと、心のどこかで滞積している男性的なエネルギーの発散をあらわした夢であると思われますが、現実にそれをしてしまうと壁に衝突するようなショックを受ける危険性をもあらわしているのかも知れません。
とは言え、実生活ではそれが出来なくても夢のなかでそれを行うことで、エネルギーは発散され、心のバランスを保つことが出来ますので、その意味では、この夢は良い夢と言えそうです。

また、15歳(思春期)とは、誰でも多かれ少なかれ心が複雑に揺れ動きやすくなりがちで、感性が鋭く繊細な人ほど不登校になりやすいものです。このことは、感性を生かす仕事(デザイン関係や表現者など)で成功している人に、「昔、私は不登校だった」と言う人が多い理由でもあります。

この夢をもう少し詳しく解釈するためには、私生活での心境や心理学的な性格類型を考慮する必要があります。

.. 2015/01/09(Fri)22:17

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