1100. 海とビルと山

パムク
２４歳。男。宮城在住。６回目になります。
　
　私は知らない家にいるようです。いくつかの部屋があります。そのうち家を増築したのだろうかと思いはじめ、廊下からいつの間にか自宅にいることに気づきます。自宅がこの家（部屋）と繋がっているのかもしれません。男五人組のユーチューバーがいて、掃除機を探しています。
　場面が変わります。
　ある作家がキャスターを引いて旅行にきています。場所はおそらく北海道です。左側には海があり港だと思います。右側には見上げるのも大変な全面ガラス張りの巨大なビル（ホテル？）があります。私はビデオカメラをまわしているのか、自分の存在はあまり感じません。作家はどこか不満そうにホテルの中に入っていきます。ビルの入り口には日本の国旗がなびいているのが見えます。前方の海を挟んだ向こう側にも大陸ががあり立派な山が見えます。山頂には雪がまだ残っています。

連想
　最初の自宅と部屋の場面は映像が曖昧で、本当に見たのか？と思うほどです。しかし場面が変わると映像がとても鮮明でいまでも印象に残るほどです。
　舞台が北海道だと夢の中で思っているのですが、２つ連想があり、以前北海道に一人旅をしに行ったことがあります。
そこで見た海（港）がとても印象に残っています。また、夢に出てきた作家の小説に北海道が舞台になる作品がありました。
　日本の国旗の連想ですが、夢に出て来る作家はどこか海外的な思考の強い作家という印象から、どこか日本国旗と作家を対比しているようにも感じます。
最後に出てきた前方にそびえる山ですが、まるでビル自体がその山と競って建てられたように感じました。

よろしくお願いします。
2018年03月05日 (月) 17時33分

☆　夢解釈No.１１００ ☆

パムク様「海とビルと山」

とても難解な夢ですね。
はじめの「知らない家」という心像は、おそらくあなたの心のなかで、最近無意識的に生じてきた真新しい何らかの心の一領域（感性や観点などのなにか）をあらわしているのでしょう。
そこがもし自宅に繋がっているのであれば、もしかすると、そこは今後いつでも普段の意識の状態から、その新しい場所に行くことが可能な何かをあらわしているのかも知れません。

そしてそこは、最近生じてきたばかりで、まだまだ素人のような未熟な働きしか持っていないためか、粗悪な雑念などで散らかりやすく、ユーチューバーという真新しい職業の活発な要素によって掃除する必要があるようです。

次の場面では「左側の海」が出てきますが、左も海も、どちらも女性性と関係があります。そして、右側と建築物と山は、この３つはどれも男性性と関わりがあります。

この夢は解釈が難しく、よく分かりませんでしたが、わたし達は誰でも、個人的に大きく欠けているけど必要としているなにかを目の前にすると、大きな感動を覚えるものと言えます。
おそらくこのことは、この場面が印象的であったこと関係があるのかも知れません。
そしてそれは、実際に北海道に一人旅に行ったときに経験したことと、その小説に触れたときの感想と関係があります。
いかが思いますか？

宜しくお願い致します。
2018年03月06日 (火) 21時43分

【返信レス】

そうでしたか。自分でもよくわかりませんが、気になることがあるので、自分で調べてみます。また、お世話になるかもしれませんが、よろしくお願いします。
2018年03月07日 (水) 12時55分


【 パムク様の夢 】
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